ボーイスカウトとは

1857年2月22日にイギリスで生まれたロード・ベーデン・パウエル卿(元騎兵科出身の将校)が、20名の少年とともにブラウンシー島でキャンプをし実験を重ねた結果、 1908年に 「一般青少年教育の新考案書(スカウティング フォア ボーイズ)」として出版したことがボーイスカウト教育の発祥ということだそうです。

この教育法では、「スカウティングとはゲームである」といったように各種の教程はゲーム化されており、どれもが少年の将来に役立つことはもちろん、すぐに役立つ日常生活の実学となっています。

また、体験主義をとっており、ハイキングとかキャンプといった野外生活がもっとも効果があるとして、これを主として取り入れられています。

ボーイスカウト教育法の3要素
・班制度
・進級制度
・技能章制度
班制度
少年たちに自然の本能に従って5~8人の自治的なグループを作らせ、4つの班をひとつの隊とし、その隊にはひとりの指導者を置き、隊員の個性に応じて導いていく。
(87団では、スカウト数が少なく、残念ながら、カブ隊は2組、ボーイ隊は1班で活動しています)
進級制度
向上心とそれに報いる名誉感がすべての教育の原動力と考えています。
隊員は、教育の進行に従って予め公表された一定の基準による考査を経て進級します。
完成への近づき・・・
技能章制度
社会、また自分のために役に立つ実際的な能力・技能を身につけ習得させる仕組みがあります。
各技能に対して、興味を持って習得させ、習得したあかしに各技能のバッチが付与されます。